公開日 2012年12月19日
来館児童への記念品などに活用してと、このほど、柏原市立歴史資料館(同市高井田)に同館の名称が入った鉛筆、2千本が寄付された。
寄附したのは、同市国分本町3の森井昭二郎さん(59)。森井さんは、同市内の歴史愛好市民らのサークル、市民歴史クラブの一員で、普段から他の会員らとともに同館の活動にボランティアとして協力している。同館では、一般市民向けの歴史講演会などのほか、児童らも参加できる、しめなわ作りなどの体験教室も開催しており、こうしたところから、次代を担う児童たちに、いっそう歴史資料館を知ってもらい親しんでもらおうと、このほどの寄付を思い立ったという。寄附された鉛筆はHBで、2本ずつ紙の袋に入れられている。
同歴史資料館では、「積極的に活用していきたい」などと話している。森井さんには、12月19日、同市から感謝状が贈られた。