公開日 2022年10月26日
冒険の書(ぼうけんのしょ)を手にしたあなただけが知ることができる
亀の瀬(かめのせ)のそれぞれのばしょにまつわる、おはなしやおすすめの楽しみかたをしょうかいするよ。
【ひみつのことば】ふなでせむひは
排水(はいすい)トンネルをすすむと、レンガづくりのトンネルがとつぜんあらわれるよ。
これはむかし、蒸気機関車(じょうききかんしゃ)がとおっていた「亀の瀬(かめのせ)トンネル」で、
昭和(しょうわ)6年から7年にかけての大きな地(ぢ)すべりが原因で、約80年地中(ちちゅう)にうまっていながら、
地(ぢ)すべりのたいさくこうじをすすめる中で、きせきてきにはっけんされたものだよ。
うまってしまってもうこわれていると思われていたのに、とてもきれいなじょうたいでのこっていたんだ。
てんじょうをよく見ると、蒸気機関車(じょうききかんしゃ)のくろいすすのあとがのこっていて、タイムスリップしたきぶんになるよ。
明治時代(めいじじだい)につくられたレンガづみのトンネルで、今ではとてもめずしいものだから、じっくり見てね。
トンネルのいちばんおくには、昭和(しょうわ)6年から7年の地(ぢ)すべりでほうかいしたばしょがそのままのこっているから、ぜひおくまで行ってみてね。