公開日 2021年12月23日
近年、全国的に台風・集中豪雨などの自然災害が相次いでいます。大阪府においても、平成30年6月に大阪府北部を震源とするマグニチュード6.1の大地震が発生し、甚大な被害がもたらされたところです。また、社会福祉施設等においては、令和2年7月豪雨により、熊本県球磨村の特別養護老人ホームにおいて多数の入所者が亡くなるという被害がありました。
社会福祉施設等は自力避難が困難な方も多く利用されていることから、利用者の安全を確保するため、水害・土砂災害を含む各種災害に備えた十分な対策を講じる必要があります。そのため、基準省令等において、非常災害対策計画の策定や避難訓練の実施が義務付けられています。
各社会福祉施設等におかれては、これまでも非常災害対策に努めていただいているところですが、以下の記事内容を参考に、改めて非常災害対策計画の作成及び避難訓練の実施状況について点検を行っていただきますようお願いします。
<令和2年8月25日掲載記事>
厚生労働省より、介護保険施設等における非常災害対策計画の作成及び避難訓練の実施状況の点検及び指導・助言について通知がありました。今般、この通知を受け、市内介護保険施設など社会福祉施設等におきましても、この通知に記載されている内容を参考に、速やかに自主点検をしていただき、非常災害対策及び入所者等の安全の確保に努めていただきますようお願いします。
なお、点検結果につきましては、市の求めがあった際に確認できるよう、各施設等において記録として残してください。
【柏原市事務連絡】
社会福祉施設等における非常災害対策計画の作成及び避難訓練の実施状況について(令和2年8月24日付け柏原市福祉指導監査課 事務連絡)
【厚生労働省通知等】
介護保険施設等における非常災害対策計画の作成及び避難訓練の実施状況の点検及び指導・助言について(令和2年7月22日付け厚生労働省 通知)
障害者支援施設等における非常災害対策計画の策定及び避難訓練の実施状況の点検及び指導・助言について(令和2年7月22日付け厚生労働省 通知)
障害者支援施設等における災害時の避難について(令和2年8月18日付け厚生労働省 事務連絡)