公開日 2026年1月25日
常設展示室 出口横のミニ展示です。「おひなさん」など、季節感のある資料を並べたり、「こんなモノをいただきました」と題して、新規に寄贈を受けた資料を中心とした展示を行ったりしています。発掘調査の速報展を実施することもあります。およそ2か月ごとに展示替えをしています。
1~2月期のテーマ
「こんなモノをいただきました あたたまる道具・洗う道具」
展示期間
令和8(2026)年1月20日(火)~3月8日(日)
概要
1~2月期は、小学3年生の「むかしの暮らし」学習とタイアップして、昨年度に引き続き、火鉢、湯たんぽなどの「あたたまる道具」と、「洗う道具」として、洗たく板・たらいを展示します。今年度は、新たに当館にご寄贈いただいた「練炭火鉢」がいちばんの目玉です。
密閉性の高い現代の家屋では一酸化炭素中毒になるおそれがあることから、「練炭火鉢」はあまり使用されていませんが、今から100年前ころ、この日本生まれの商品が市場に登場したときは、比較的安価で長持ちし、かつ扱いが便利とあって、瞬く間に普及し、一家に一台は必ず置いてあると言われました。冬を乗り切ることが大変だった時代、生活を大きく改善させた魅力的な道具だったのです。その後、戦後になって電気ストーブや石油ストーブが登場し、徐々に置き換わっていきました。
むかしの日本の家は、夏に過ごしやすいように開放的につくられていましたので、冬はすきま風でとても寒かったです。そのため、部屋の全体を暖めるのではなく、このような身のまわりをあたためる道具が必須で、火鉢や湯たんぽ、あんか、手あぶりが生活必需品だったということです。
ぜひ、この機会に展示をご覧いただき、“あたたまる道具・洗う道具”について知っていただけると幸いです!

