公開日 2026年11月2日
雨天時侵入水対策のお願い
1.汚水排除方式
本市の汚水排除方式は、雨水と汚水を同系統で排除する合流式、雨水と汚水を別系統で排除する分流式(図のとおり)を採用しており、分流式の汚水管には雨水が流入しない仕組みとなっています。

2.雨天時侵入水の要因と影響
雨天時侵入水とは雨が降ったときに、本来は汚水管に流れ込まない雨水が、宅内排水設備の誤接続や汚水ますの蓋を開けて宅内の雨水を排水していることなどにより、汚水管へ流れ込む状況をいいます。
本来、汚水管は家庭や事業所などからの排水のみを流すための管ですが、雨水が混入することにより、汚水管の排除能力や下水処理場の処理能力を超え、住宅地等での溢水等が発生することがあります。

3.雨天侵入水による影響
雨天時侵入水が多くなると、次のような問題が発生すおそれがあります。
- マンホールやトイレ等からの溢水
- 汚水処理施設の負荷増大
- 河川や海への水質影響
- 下水道施設の維持管理費用が増加することになり、利用者の負担の増加
そのため雨天時侵入水の削減は、下水道を安全かつ安定的に運用するための重要な課題となっています。
4.市民の皆様へのお願い
雨天時侵入水の低減には、市民の皆さまのご協力が重要です。
次のような点についてご確認をお願いします。
- 雨どいが誤って汚水管へ接続されていないか確認してください。 誤接続がある場合は、適切な排水設備への接続変更をお願いします。
- 雨の日に汚水桝を開けて雨水を排除しないでください。
- 本市が指定した排水設備指定工事店で工事をお願い致します。
5.市の取り組み
本市では雨天侵入水対策として以下の取り組みを進めてまいります。
- 雨天時侵入水対策計画の策定
- 雨天時侵入水の流量調査、詳細調査
- 老朽管の更生・更新
- 広報誌やホームページでの啓発
今後も下水道施設の適切な維持管理と対策を進めてまいります。