公開日 2026年3月26日
令和7年度春季企画展
「土を盛り石を積む-柏原の積石塚- 」

展示パンフレット(全2ページ)
会期
令和8年3月21日(土)~6月7日(日)
概要
積石塚とは、その名の通り石を積み上げて墳丘を構築するタイプのお墓です。中国東北部や中央アジア、朝鮮半島などでみられるこのお墓は、日本では古墳時代後期のものが有名ですが、古墳時代前期のものがいくつか確認されています。そのうちの2つが市内に存在する松岳山古墳と茶臼塚古墳です。
この2つの古墳は、「積石塚」の中でも他に例のない特徴的な構造の古墳であり、まだまだ謎が多い古墳です。
展示では、古墳時代前期の柏原市域の様子と松岳山古墳群、そして柏原に存在する「積石塚」について注目し、近年の調査成果や研究成果を基に紹介し、その詳細について考えてみたいと思います。
展示資料
・古墳時代前期の柏原
船橋遺跡出土土師器、吉備型甕
玉手山1号墳出土円筒埴輪、朝顔形埴輪
高井田横穴群出土円筒埴輪、朝顔形埴輪
鳥坂寺金堂跡出土円筒埴輪、石材
・松岳山古墳群の研究
松岳山古墳群出土円筒埴輪、土師器
堅山家文書
・松岳山古墳
松岳山古墳出土円筒埴輪、朝顔形埴輪(市指定文化財)、形象埴輪、鰭付楕円筒埴輪(市指定文化財)、土師器(市指定文化財)
松岳山古墳採集盾形埴輪、鉄器片
玉手山1号墳出土円筒埴輪(参考資料)
・茶臼塚古墳
茶臼塚古墳出土円筒埴輪、鰭付円筒埴輪
茶臼塚古墳出土円筒埴輪(市指定文化財)
茶臼塚古墳南石室出土銅鏡、腕輪形碧玉製品、鉄製品(すべて市指定文化財)
安山岩板石、結晶片岩