公開日 2026年9月4日
常設展示室 出口横のミニ展示です。「おひなさん」など、季節感のある資料を並べたり、「こんなモノをいただきました」と題して、新規に寄贈を受けた資料を中心とした展示を行ったりしています。発掘調査の速報展を実施することもあります。およそ2か月ごとに展示替えをしています。
9~10月期のテーマ
「こんなモノをいただきました - 一斗枡・トランジスタラジオ - 」
展示期間
令和8(2026)年9月8日(火)~10月25日(日)
概要
9~10月期は、市民の方から新たにご寄贈いただいた一斗枡、トランジスタラジオを中心に、10名の博物館実習生が実習課題として制作した展示を公開します。
実習生の皆さんは、寄贈者の方に電話取材を実施したほか、その使用されていた時代の社会のあり方をそれぞれの専門分野から学び、若い感性で展示を構築してくれました。
1. まず、通常のコーナー展示ブースでは、「枡ってなあに?」と題して、新蔵品の一斗枡を中心に、一合枡、一升瓶、俵(1俵)を陳列し、江戸時代以来、日本で使用されてきた体積(容積)の単位について、視覚的に訴える展示がつくられています。インタビューの成果によると、今回寄贈していただいた一斗枡は、40年ほど前まで、雁多尾畑地区で脱穀したお米を計量するときに使われていたとのこと。焼き印から、枡の生産で栄えた岐阜県大垣市で製作されたものであることがわかります。
2. 次に、企画展示室内の生活再現展示のコーナーでは、お茶の間の家電の主役がラジオ(真空管ラジオ)からテレビに移り変わっていった1960年代の家の居間の様子を復元し、「ラジオの新時代」と題して、個人用のメディアとして存続していった「新時代」のラジオ(トランジスタラジオ)にスポットが当られています。新蔵品のトランジスタラジオは、アメリカのフィルコ社が販売していたもので、メイドインジャパンの製品ですが、説明書が外国語のものしかなく、海外輸出用とみられます。
ぜひ、この機会に、一斗枡、トランジスタラジオをご覧いただき、モノが語る日本の歴史に触れていただけると幸いです!




