文化財課
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業務内容
- 文化財の調査及び保存に関すること。
- 指定文化財の管理及び指導に関すること。
- 文化財の愛護の推進啓発に関すること。
- 歴史資料館に関すること。
新着情報一覧
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【コラム】変化する大和川つけかえ運動(5)延宝4年の検分と付け替え運動
延宝2年(1674)6月に、大和川・淀川で大規模な洪水がありました。大和川では、玉櫛川筋の35ケ所で堤防が切れました。また、大県郡法善寺前の二重堤が壊滅...(2024年10月1日 文化財課) -
【広報コラム】「今年も開催!秋の史跡高井田横穴特別公開」(2024・10)
史跡高井田横穴公園で毎年5月と10月に開催している特別公開では、普段は入ることができない横穴を自由に見学できます。また学芸員によるツアーも実施していて、...(2024年9月26日 文化財課) -
【コラム】変化する大和川つけかえ運動(4)寛文5年・11年の検分と付け替え運動
幕府の2回目の検分は、寛文5年(1665)5月に行われています。小姓組松浦猪右衛門信定、書院番阿倍四郎五郎政重らが、淀川・木津川・大和川を巡視しています...(2024年9月24日 文化財課) -
展示期間 令和6年7月2日(火)~9月8日(日) 概要 今回の特集展示は、夏季企画展に関連して「国分」をテーマに、柏原市を代表する古代...(2024年9月24日 文化財課)
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【コラム】変化する大和川つけかえ運動(3)付け替え運動の始まりと幕府の検分
江戸時代の大坂では、何か訴えたいことがあると、大坂町奉行所に訴えました。農民が幕府に訴えても幕府は何も聞いてくれなかったと思っている方もあるかと思います...(2024年9月17日 文化財課) -
今から130年前の明治22(1889)年5月14日、現在のJR関西本線(大和路線)の祖先とも言うべき「大阪鉄道株式会社」により湊町(JR難波)柏原間が開...(2024年9月12日 文化財課)
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【広報コラム】「世界遺産を望む 玉手山古墳群」(2019・7)
5月14日、「百舌鳥・古市古墳群」が世界遺産登録へ勧告されました。今後ますます注目される百舌鳥・古市古墳群ですが、市内にある玉手山古墳群も、実は古墳研究...(2024年9月12日 文化財課) -
柏原の特産品といえば、誰もが「ぶどう」を挙げるでしょう。そのぶどう栽培が柏原で始まったのは、明治初期、今から140年ほど前のことでした。その後、ぶどう栽...(2024年9月12日 文化財課)
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「柏原市内の橋」と聞いてまず思い浮かぶものは、石川に架かる赤い吊橋「玉手橋」ではないでしょうか。全長は151.3m。ケーブルでつながれた柱間が5つある「...(2024年9月12日 文化財課)
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毎年春と秋に開催している「史跡高井田横穴特別公開」では職員と巡る案内ツアーもありますが、各自で自由に横穴を見ていただくことも可能です。その際の注目ポイン...(2024年9月12日 文化財課)
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【広報コラム】「大和川つけかえと中甚兵衛」(2019・11)
大和川の付け替えといえば中甚兵衛という答えが返ってくるくらい、中甚兵衛は有名人です。しかし、皆さんが抱いている中甚兵衛の姿は、実際とは少し違っているので...(2024年9月12日 文化財課) -
【広報コラム】「佐世保の海が見えるところに骨を埋めてほしい」(2019・12)
これは「わが国の近代水道の父」と呼ばれる「吉村長策(よしむらちょうさく)」の遺言です。去る11月21日が命日でした。 長策は、万延元(1860)年3...(2024年9月12日 文化財課) -
【コラム】変化する大和川つけかえ運動(2)大和川付け替え学習への取り組み
小学4年生の学習に活かしてもらいたいという趣旨で、「大和川の付け替え」に取り組んでいます。柏原市役所前が付け替え地点であること、中家文書の寄贈を受けたこ...(2024年9月10日 文化財課) -
今から50年前、昭和45年3月15日から9月13日まで吹田市の千里丘陵で開催された日本万国博覧会。当時の万博を知る同世代の方が集まると思い出話に花が咲き...(2024年9月6日 文化財課)
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【広報コラム】「冬季企画展を見るにあたって」(2020・1)
毎年1月から始まる冬季企画展は、歴史資料館に寄贈された昔の道具を中心とした展示です。所蔵する昔の道具は数千点にのぼり、その中から毎年いろいろなテーマを考...(2024年9月6日 文化財課) -
【広報コラム】「龍田古道は日本最古の官道!」(2020・2)
柏原市と三郷町は、「龍田古道」が日本遺産に認定されるように申請しています。結果が出るのは今年の5月ごろの予定ですので、皆さんもご期待ください。 柏原...(2024年9月6日 文化財課) -
【広報コラム】「武田慎治郎なくして児童福祉はなし」(2020・3)
少年への司法的な制度として大正11(1922)年に(旧)少年法が公布されますが、それ以前に教育的処遇の制度として感化法(明治33年)がありました。しかし...(2024年9月6日 文化財課) -
『日本書紀』は720年に、国家の一大事業として編さんされた歴史書です。712年に成立した『古事記』も有名ですが、こちらは主に天皇家の歴史をまとめた国内向...(2024年9月6日 文化財課)
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平城宮に遷都されて奈良時代になると、龍田古道は難波宮への行幸路となりました。難波宮は大阪市中央区法円坂にあった古代の宮殿です。奈良時代には副都と位置づけ...(2024年9月6日 文化財課)
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このコラムでも何回か紹介した「龍田古道」は、613年に整備された日本最古の官道であり、天皇も往来していた重要な道だったと考えられます。しかし、市内にはそ...(2024年9月6日 文化財課)
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【広報コラム】日本遺産認定!「馬がつないだ龍田古道」(2020・8)
「龍田古道」が日本遺産に認定されました。 皆さんは「駅」といえば電車の「駅」を想像するでしょう。でも、「駅」という文字が馬偏であることから分かるよう...(2024年9月6日 文化財課) -
10月1日に国勢調査が実施されます。国勢調査は日本に居住している全ての人および世帯を対象に人口、産業構造などについて調査し、生活環境の改善、防災計画など...(2024年9月6日 文化財課)
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市内の峠にある亀の瀬は、龍田古道と葛城修験の2つの日本遺産の構成要素になっています。葛城修験での亀の瀬に注目してみると、鎌倉時代にまとめられたとされる『...(2024年9月6日 文化財課)
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特集ページで紹介したように、720年に堅上郡と堅下郡が合併し大県郡が誕生して1300年になります。「堅上」「堅下」は、それ以前からある地名ということです...(2024年9月6日 文化財課)
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大阪と奈良を結ぶ道として古代から渋河道、竜田道があり、亀の瀬を通っていました。近代になるとこの道に沿うように鉄道が計画され、亀の瀬をトンネルで貫く案が採...(2024年9月6日 文化財課)
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今年も年の始まりにあわせて、冬季企画展を開催します。今回は「モノをハカる」をテーマに、暮らしや仕事のなかにある「はかる」道具に注目します。 ここで言...(2024年9月5日 文化財課)
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歴史資料館に、聖徳太子の棺の一部ではないかと考えられる漆塗りの板があります。これは玉手町の安福寺(あんぷくじ)の所蔵品で、柏原市有形文化財に指定され、現...(2024年9月5日 文化財課)
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河内地域には「春事(はるごと)」と呼ばれる行事がありました。 『柏原市史』第3巻(昭和47年)「柏原の民俗 一 年中行事」には「三月二十五日 この日...(2024年9月5日 文化財課)
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「困ったときの神頼み」は、誰にでも経験のあることだと思いますが、かつて神頼みがごくごく自然の行為として行われていました。その一端を示すのが「人面墨画(じ...(2024年9月5日 文化財課)
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柏原にも世界遺産があります!一般に世界遺産と言えば、ユネスコの認定する世界文化遺産や世界自然遺産のことです。しかし、それ以外にもさまざまな団体が独自の世...(2024年9月5日 文化財課)