文化財課
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業務内容
- 文化財の調査及び保存に関すること。
- 指定文化財の管理及び指導に関すること。
- 文化財の愛護の推進啓発に関すること。
- 歴史資料館に関すること。
新着情報一覧
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現在、歴史資料館のスポット展示コーナーでは、寄贈いただいた昔の調理器具を展示しています。七輪などの炭を利用する調理器具が主ですが、そのなかに天火(てんぴ...(2024年9月5日 文化財課)
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飛鳥戸郡(あすかべぐん)に住む田辺史伯孫(たなべのふひとはくそん)は、娘が出産したので、古市郡の嫁ぎ先までお祝いに出かけました。祝いの宴会が長くなり、帰...(2024年9月5日 文化財課)
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【広報コラム】「注目遺跡‐船橋(ふなはし)遺跡‐」(2021・9)
柏原南口駅の西側から大和川を挟んで藤井寺市船橋町・北條町へと広がる船橋遺跡は、かつて土器が採集できる遺跡として有名でした。というのも、1704年の大和川...(2024年9月5日 文化財課) -
幕府の「代官」とは、全国に存在する江戸幕府の直轄領である天領において、その行政を担当する役人のことを言います。「お代官様」などと言うと、時代劇の影響で、...(2024年9月5日 文化財課)
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【広報コラム】「大和川つけかえに反対した人たち」(2021・10)
江戸時代の宝永元年(1704)に、大和川が付け替えられました。たびたび起こる洪水に苦しむ大和川流域の人々が、付け替えを求める運動をしていたことは、よく知...(2024年9月5日 文化財課) -
治安3(1023)年、時の権力者、藤原道長(ふじわらのみちなが)は、京の都から高野山への参詣旅行に出かけ、帰路、法隆寺を経て、大阪湾でのクルージングを楽...(2024年9月5日 文化財課)
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【広報コラム】「新たな登録文化財‐安田家住宅主屋‐」(2021・12)
11月に開催された文化庁の文化審議会では、青谷にある「安田家住宅主屋(やすだけじゅうたくおもや)」について審議され、同住宅主屋を登録有形文化財建造物とし...(2024年9月5日 文化財課) -
【広報コラム】「田輪樋(たのわのひは)すごい」(2024・9)
今年度の当館 夏季企画展では、江戸時代前期の寛永年間(1624~1643)、大坂定番(じょうばん) 稲垣重綱(いながきしげつなが)領主をつとめていた時代...(2024年9月3日 文化財課) -
【コラム】変化する大和川つけかえ運動(1)大和川付け替えに対する誤解
当館では、毎年秋に「大和川の付け替え」をテーマにした企画展を開催しています。大阪の小学4年生が「大和川の付け替え」について学習していることに合わせて、学...(2024年9月3日 文化財課) -
柏原の歴史において、明治時代(1868年~1912年)が、とりわけ大きな変革の時代であったことは言うまでもないでしょう。黒船来航という外的インパクトをき...(2024年8月30日 文化財課)
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【広報コラム】「大和川のつけかえ ほんとうの理由は?」(2022・11)
北へ流れていた大和川は、江戸時代の宝永元(1704)年に付け替えられ、西へと流れるようになりました。なぜ付け替えられることになったのでしょう。洪水を繰り...(2024年8月30日 文化財課) -
夏から秋にかけての代表的な味覚であるぶどう。そのピークは、遅いもので10月といわれており、市内でも8月から10月まで、ぶどう狩りが行われています。市では...(2024年8月30日 文化財課)
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学芸員とは「博物館法」に定められた、博物館におかれる専門的職員のことで、資料の収集、保管、展示および調査研究などを行います。その資格を得るには、主に大学...(2024年8月30日 文化財課)
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【広報コラム】「地形・地質・歴史から学ぶ防災」(2022・7)
今年も災害の多い季節を迎えました。「天災は、忘れたころにやってくる」と言いますが、近頃は忘れる前にたびたび災害が起こっているように思います。災害は、地形...(2024年8月30日 文化財課) -
平安時代、古代国家による地方支配がゆるんでいくと、京都の朝廷を護衛するため、また、地方に遠征して朝廷の意に従わない群盗たちを鎮圧するため、軍事的に活躍す...(2024年8月30日 文化財課)
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歴史に興味のある方であれば「史跡」という言葉を聞いたことがあると思います。史跡とは、文化財保護法(1950年施行)のなかで示された用語で、「貝塚、古墳、...(2024年8月30日 文化財課)
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本市では現存最大を誇る立派な道しるべが、今町の奈良街道沿いにあります。柏原の小間物(こまもの)屋が世話人となって、天保9(1838)年に建立されたもので...(2024年8月30日 文化財課)
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今回は聖徳太子と柏原について考えてみたいと思います。聖徳太子が亡くなったのは622年2月22日。今年で1400年となります。前年の12月に太子の母が亡く...(2024年8月30日 文化財課)
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歴史資料館では、昨年からボランティア団体、柏原市社会福祉協議会と協力し、市内の福祉施設に向けて、当館の所蔵資料の紹介や解説を月に数回、ライブ配信していま...(2024年8月30日 文化財課)
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本市今町の周辺は、奈良街道に沿って、風格の漂う旧家が軒を連ねています。戦災や開発によって、大坂市中の町家建築の多くが失われてしまったなか、江戸時代の上方...(2024年8月30日 文化財課)
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あけましておめでとうございます。皆さん、今年の「えと」は何でしょう?ほとんどの方が「寅」とお答えだと思います。しかし、「えと」は漢字で「干支」と書くよう...(2024年8月30日 文化財課)
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来年は辰年です。辰は龍のことです。十二支のなかで、ただ一つの架空の動物です。そんな龍にまつわるものが、柏原にはいろいろあります。 船橋遺跡からは、弥...(2024年8月29日 文化財課)
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日本遺産「龍田古道・亀の瀬」推進協議会が作成した「龍田古道 亀の瀬 絵巻」が歴史資料館で公開されています。龍田古道とその周辺を、ピクセルアートという技術...(2024年8月29日 文化財課)
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音を鳴らすもの、といえばさまざまありますが、その中でも特に多くの場面で使われるものとして鈴があります。 鈴がいつごろ生まれたかは定かではありませんが...(2024年8月29日 文化財課)
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現在開催中の春季企画展「百済の王族が眠る?高井田山古墳」について、前回のコラムでも紹介しましたが、今回はちょっとマニアックな視点から展示資料の魅力を伝え...(2024年8月29日 文化財課)
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3月に行われる年中行事の一つに雛ひな祭りがありますが、これは正式には上巳(じょうし)の節句というもので、元々は人形に災厄を託し水に流す祓はらえの行事でし...(2024年8月29日 文化財課)
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【広報コラム】「百済の王族が眠る?高井田山古墳」(2023・4)
史跡高井田横穴公園内に、高井田山古墳という古墳があります。初期の横穴式石室をもち、珍しい『ひのし(古代のアイロン)』が出土していることで有名です。マスコ...(2024年8月29日 文化財課) -
柏原は歴史豊かなまちですが、特に注目されるのは、古墳時代の古墳、飛鳥・奈良時代の寺院跡、江戸時代の大和川付け替え工事、という歴史の御三家とも呼べる重要な...(2024年8月29日 文化財課)
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歴史資料館には、企画展示室の片隅に「ちょっとむかしのお家のなか」を再現したコーナーがあります。今年度の冬季企画展「柏原の明治時代」の開催中は、明治時代の...(2024年8月29日 文化財課)
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【広報コラム】「玉手山安福寺(あんぷくじ)と徳川家」(2023・9)
皆さんは、徳川家の殿さまのお墓が柏原市内にあるのはご存知でしょうか。玉手山安福寺に所在する、尾張藩二代藩主 徳川光友(みつとも)(1625~1700)の...(2024年8月27日 文化財課)