文化・スポーツ

  • 【コラム】大県誕生から1,300年(10)大県誕生から1,300年を迎えて

     『日本書紀』が完成したのが養老4年(720)です。それから今年(令和2年・2020年)で1,300年となります。このことはよくわかっており、当館でも夏に...
    (2020年11月21日 文化財課)
  • 【コラム】大県誕生から1,300年(9)大県周辺を歩いてみよう!

     それでは、大県周辺の文化財について紹介しましょう。  まず、中心となるのは、鐸比古鐸比売(ぬでひこぬでひめ)神社です。平安時代の『延喜式』という書物に...
    (2020年11月20日 文化財課)
  • 【コラム】大県誕生から1,300年(8)奈良時代の大県郡

     大県郡の成立したのが養老4年(720)、奈良時代が始まって10年後のことです。それでは当時の大県郡は、どんなようすだったのでしょう。  推古21年(6...
    (2020年11月17日 文化財課)
  • 【コラム】大県誕生から1,300年(7)大県郡の成立

     養老4年(720)に堅上郡と堅下郡を合併して大県郡になりました。郡の分離をやめて、もとの一郡に戻したということでしょう。なぜ二つに分けた郡を一つの郡に戻...
    (2020年11月13日 文化財課)
  • 【コラム】大県誕生から1,300年(6)堅下郡と郷

     堅上郡と分離された堅下郡には、大里(おおさと)、鳥坂(とさか)、鳥取(ととり)、津積(つつみ)の4つの郷があったと考えられます。大里郷は八尾市神宮寺から...
    (2020年11月10日 文化財課)
  • 【コラム】大県誕生から1,300年(5)堅上郡の分離

     それでは、なぜ堅上郡(評)と堅下郡(評)に分離されたのでしょうか?堅上郡は巨麻(こま)郷と賀美(かみ)郷の二郷しかありません。六郷しかないところから二郷...
    (2020年11月6日 文化財課)
  • 【コラム】大県誕生から1,300年(4)堅評から大県郡へ

     『日本書紀』に、大化2年(646)正月に詔(みことのり)が出されたことが記されています。詔とは天皇の命令のことで、大化の改新の方針を示した詔です。そのな...
    (2020年10月30日 文化財課)
  • 【コラム】大県誕生から1,300年(3)なぜ大県なのか?

     「県」は「あがた」と読み、古墳時代に各地の豪族が治めていた領地のことを「県(あがた)」と言いました。領地を治める豪族を「県主(あがたぬし)」といい、近く...
    (2020年10月27日 文化財課)
  • 【コラム】大県誕生から1,300年(2)大県郡の誕生

     柏原市には、読み方の難しい地名がたくさんあります。たとえば、雁多尾畑(かりんどおばた)、東条(ひがんじょう)など。大県(おおがた)もその一つで、普通なら...
    (2020年10月23日 文化財課)
  • 【コラム】大県誕生から1,300年(1)大県誕生から1,300年

     柏原市に、「大県(おおがた)」という地名があります。この「大県」という地名が誕生して、今年(令和2年、2020年)で1,300年になります。「大県」は、...
    (2020年10月20日 文化財課)