文化財課
-
業務内容
- 文化財の調査及び保存に関すること。
- 指定文化財の管理及び指導に関すること。
- 文化財の愛護の推進啓発に関すること。
- 歴史資料館に関すること。
新着情報一覧
-
柏原村の洪水 ここでは、今町が成立することになった地元の事情を見ておきたいと思います。「河州志紀郡柏原村荒地開新町取立大坂より船致上下候様子書」(...(2018年4月1日 文化財課)
-
三田家は武家だった 三田家の初代・三田浄久は、柏原船の営業に参加するために寛永17年(1640)に大坂伏見の呉服町から柏原村に移り住むことになりま...(2018年3月28日 文化財課)
-
今町と三田家・寺田家 江戸時代の宝永元年(1704)に、大和川は柏原から西へと付け替えられました。それまでの大和川は、柏原から北北西へと流れ、その...(2018年3月25日 文化財課)
-
夾紵棺の今後 安福寺の夾紵棺が聖徳太子の棺の一部なのかどうか。まず、聖徳太子の夾紵棺の実物を確認することが必要となります。現在のところ、叡福寺には...(2018年3月20日 文化財課)
-
安福寺と叡福寺 安福寺の夾紵棺が聖徳太子の棺の一部である可能性があることを指摘しましたが、いくら近いとはいえ、安福寺と叡福寺とは直線距離で5kmも...(2018年3月12日 文化財課)
-
聖徳太子の棺か 安福寺周辺では、終末期古墳は発見されていません。まして夾紵棺が皇族クラスしか使用できなかったと考えると、候補になるのは、用明陵や推...(2018年3月4日 文化財課)
-
叡福寺北古墳(聖徳太子墓) 安福寺の夾紵棺は、聖徳太子(厩戸皇子)の棺ではないかという説があります。そこで、聖徳太子の古墳とされる叡福寺北古墳につ...(2018年2月26日 文化財課)
-
安福寺の宝物 安福寺には、尾張徳川家から贈られたものなど多数の宝物が所蔵されています。しかし、これまでに十分な調査が行われていないため、まだまだ隠...(2018年2月20日 文化財課)
-
安福寺の歴史 夾紵棺の話はしばらくおいて、ここでは夾紵棺を所蔵している安福寺という寺院について紹介したいと思います。安福寺は、柏原市玉手にある浄土...(2018年2月12日 文化財課)
-
安福寺の夾紵棺 安福寺の夾紵棺が、どのようにして安福寺に伝わったのか、まったくわかっていません。先代の住職が寺の床下でみつけ、夾紵棺だとは知らずに...(2018年2月5日 文化財課)
-
夾紵棺の事例 これまでに夾紵棺が出土した古墳は7基で、安福寺の夾紵棺を含むと8例となります。ただし、叡福寺北古墳には複数の夾紵棺が納められていたと...(2018年1月29日 文化財課)
-
夾紵棺とは 終末期古墳の棺として、漆塗りの棺が登場します。6世紀までは見られなかった棺です。漆塗りの棺には、布を重ねた夾紵棺以外に、木棺の表面に漆...(2018年1月23日 文化財課)
-
終末期古墳とは 柏原市玉手の安福寺に、夾紵棺(きょうちょかん)の一部が所蔵されています。夾紵棺とは、何枚もの布を漆で塗り固めて作られた棺です。この...(2018年1月17日 文化財課)
-
和気清麻呂の大和川付け替え 展示期間 平成29年9月12日(火)~12月28日(木) 概要 大和川の付け替えに関係した人物といえ...(2018年1月7日 文化財課)
-
付け替え痕跡のその後 和気清麻呂の大和川付け替え工事の痕跡は、上町台地の窪地となって残ることになりました。この窪地をどのように利用するか。当然なが...(2017年11月26日 文化財課)
-
旧大和川と災害 今の大和川の右岸堤防が決壊すると、淀川までほぼ水没してしまいます。淀川とのあいだの平野部は、大和川の川底よりも低いからです。ただ、...(2017年11月26日 文化財課)
-
なぜ付け替え工事ができたのか 和気清麻呂は、奈良時代の行幸路を破壊するような大和川付け替え工事に、どうして着手できたのでしょう。いくら河内の洪水を...(2017年11月20日 文化財課)
-
今に残る大和川の風景 旧大和川に営まれた新田には、畑が広がり、家もあまりありませんでした。そのため、明治以降に広い土地が必要な施設が次々とつくられ...(2017年11月20日 文化財課)
-
1989年に玉手山3号墳の前方部近くの西側斜面が調査され、奈良時代から平安時代にかけての火葬墓と土坑墓が100平方メートルの範囲に58基も発見されました...(2017年11月17日 文化財課)
-
渋河道と付け替え 奈良時代に平城宮から難波宮への行幸路として天皇が利用した道は、竜田道、渋河道でした。大和川に沿った竜田道で生駒山地を越えると、大...(2017年11月12日 文化財課)
-
天井川と新田 宝永元年(1704)の大和川付け替え後、旧大和川筋には新田が開かれました。旧川筋の中央には、現在の長瀬川・玉串川と呼ばれる用水路が残...(2017年11月12日 文化財課)
-
柏原市立歴史資料館は、皆様に支えられ、今年で25周年を迎えることができました。 11月7日(火)は当館の開館記念日にあたり、25周年記念として、...(2017年10月31日 文化財課)
-
当館は、平成4年(1992)11月7日に開館して以来、毎年約2万人の方々にご来館いただいています。 おかげさまで、11月中に来館者50万人を達成...(2017年10月31日 文化財課)