文化・スポーツ

  • 【コラム】世界かんがい施設遺産 長瀬川と玉串川 (2)なぜ、世界かんがい施設遺産に選ばれたのか?

     長瀬川・玉串川を知っている人は、「どうして世界かんがい施設遺産になったのだろう?」と不思議に思われるかもしれません。「どこにでもあるような川ではないか?...
    (2021年5月31日 文化財課)
  • 【コラム】世界かんがい施設遺産 長瀬川と玉串川 (3)「大和川分水築留掛かり」の誕生

     付け替えまでの大和川は、付け替え地点からさらに北北西へと流れ、二俣で北西へと流れる久宝寺川と北へ流れる玉櫛川に分かれていました。久宝寺川は、現在の長瀬川...
    (2021年5月31日 文化財課)
  • 【コラム】世界かんがい施設遺産 長瀬川と玉串川 (4)「大和川分水築留掛かり」の仕組み

     「大和川分水築留(つきどめ)掛(か)かり」は、築留堤防に設けられた3基の取水(しゅすい)樋(ひ)によって、新大和川から取水していました。東から一番樋、二...
    (2021年5月31日 文化財課)
  • 【コラム】世界かんがい施設遺産 長瀬川と玉串川 (5)「大和川分水築留掛かり」の維持管理

     「大和川分水築留(つきどめ)掛(か)かり」の用水は、流域78か村によって結成された築留樋組によって維持管理されていました。当初は68か村だったようですが...
    (2021年5月31日 文化財課)
  • 【コラム】世界かんがい施設遺産 長瀬川と玉串川 (6)築留樋組の組織

     「築留(つきどめ)樋組(ひぐみ)」は、付け替え翌年の宝永2年から動き出したと考えられます。築留と二俣には会所が設けられ、そこには用水の管理を専業とする樋...
    (2021年5月31日 文化財課)
  • 【コラム】世界かんがい施設遺産 長瀬川と玉串川 (10)これからの長瀬川と玉串川

     このように流域の村々の用水として守られてきた長瀬川と玉串川ですが、流域の田畑が少なくなり、かんがい用水を送るという使命は、次第に薄くなっています。現在で...
    (2021年5月31日 文化財課)
  • 【コラム】世界かんがい施設遺産 長瀬川と玉串川 (9)築留樋組のその後

     築留(つきどめ)樋組(ひぐみ)は、規約を変え、かたちを変えながら現在の築留土地改良区へと続いています。この間に何度も樋(ひ)が破損し、造りなおされていま...
    (2021年5月21日 文化財課)
  • 【コラム】世界かんがい施設遺産 長瀬川と玉串川 (8)青地樋組との争い

     築留(つきどめ)樋組(ひぐみ)は、河内において最も上流で新大和川から取水する用水になります。これより下流には、三番樋の下流約150mに青地(あおち)樋(...
    (2021年5月14日 文化財課)
  • 【コラム】世界かんがい施設遺産 長瀬川と玉串川 (7)「大和川分水築留掛かり」と経済

     旧大和川の久宝寺川を中心に、剣先(けんさき)船(ぶね)という船が行きかっていました。その名のとおり先端が剣のように尖り、底が浅く平たい川船でした。長さ1...
    (2021年5月7日 文化財課)
  • よみがえった「ふとん(布団)太鼓」-本郷と太平寺-

     令和2年度、本郷地区および太平寺地区の「ふとん(布団)太鼓」が修理されました。これは、柏原市文化遺産活用実行委員会が文化庁の補助金を得て実施したものです...
    (2021年3月5日 文化財課)